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ギリシャのテッサロニキでシーフード。北マケドニアを抜けて一気にコソボに移動(Day427-9)

1€(ユーロ)≒174円
ギリシャ5日目、アテネ3日目

今日はギリシャのアテネからテッサロニキへ、列車で移動する。

アテネから鉄道でテッサロニキへ

駅にあった鉄道時刻表。ギリシャ文字を見るとやはり宇宙人文字みたいに思うのは何故だろう。
窓口のお姉さんは愛想良かった。10時58分のチケットを購入する。43€(¥7,530)とかなり高い。

ブログとリアルタイムは10日位タイムラグがあるんだけど、今日のレートで見たら43€は¥6900。10日で600円以上の差額…1€が175円なんて1番高い時期にヨーロッパを旅していた自分の運の悪さを呪う。今は1€=160円。

10時58分の列車に乗る。凄い人。昨日チケットを買っておいて良かった。(ギリシャの国鉄のサイトでも買えるが。)あのホテルのいいところは鉄道駅から歩けることぐらいだろうか。
乗車率95%位。指定された席に座らず4人掛けテーブル席を陣取っていた若い女性らが、その席を予約していた家族と大喧嘩になっていた。

・・・列車は定刻通りに出発したが、走って45分でガゴンっという音と共に低速走行。
この何もない駅に2時間停車した。エンジントラブルらしい。エアコンも切れて暑い。ついてない。
朝7時発の電車にしておけば良かったか。

18時20分、テッサロニキ駅に到着。もちろん予定より2時間遅れ。バスの経路もあったんだろうか?私は見つけられなかった。朝7時の列車に乗っていたらここから15時発の北マケドニアのスコピエ行きのバスに乗れたかも知れないのだが、列車が少しでも遅れると乗れないのでテッサロニキに宿泊する計画にしている。

Googleで宿までの経路が出るので、ローカルバスに乗り込んで「チケット買いたいんだけど。」と運転手に告げる。

「あー。最新型のバスにはチケット販売機置いてないんだよね。」と言われた。キオスクで事前に買わないといけなかったか。
「どこで買えるの?」と聞くと「もういいよ、乗りなよ♪」と愛想よく無料で乗せてくれた。

RentRooms Thessaloniki(ホステル)

テッサロニキの最安値のホテルは予約でいっぱいで、3番目に安いホテルしか取れなかった。22€。アテネのホテルより千円以上高い。そのかわり女性専用ドミは6人部屋で、部屋の中にトイレ、シャワー、洗面が2台づつある。テラスに洗濯物も干せるし、住んでいるような人も一人いたが、まだ秩序が保たれていた。

夜ご飯を食べに行く。テッサロニキは遺跡がゴロゴロしておて、入場料も無料のとこがほとんどだ。明日観光しよう。

Ouzerie Lola(シーフードレストラン)

宿にキッチンがなかったので食べに行くしかない。口コミが良かった近所のシーフード レストランへ。

イカ焼きを頼んでみる。味付けがオリーブオイルと溶かしバターにハーブの味がついていて、ヨーロッパに入ってから食べたシーフードの中でダントツで美味しかった。
イカ9.5€、ビール4€。アテネで見たシーフードは16€前後したので、これを食べに来ただけでも価値はあったかもしれない。会計中に食後のアイスまでくれた。


次の日。
この日に北マケドニアへ移動したかったが、日曜日はバスがないので仕方なくもう1泊する。
同室のハンガリー人の女の子が「今日、飛行機でブダペストに戻るんだけど、荷物になるからシャンプーあげるわ。」とシャンプーをくれた。・・・私もいらんけどな。「ありがとう!嬉しい!」と言ってもらっておいた。あぁ日本人。

テッサロニキ観光

炎天下、頑張って徒歩で遺跡・教会を周る。結局テッサロニキの歴史に精通していないので何がなんだか分からず。

海辺の白い塔へ行ってみる。

クルーズも出来るようだ。

ビニール傘の変なオブジェ。暑さでボロボロになっていた。

アギオス・ディミトリオス聖堂

ここだけ特別に面白かった。ギリシャ最大の教会で世界遺産らしい。無料で入れるのだが、地下に行くと・・・

5世紀頃の広い公衆浴場の遺跡がある。公衆浴場で殉教した聖ディミトリオスを祭っているらしい。

ギリシャ最終日なのでギリシャ料理のムサカを食べる。9.5€。
ラザニアにナスとトマトが入っていて上にマッシュポテトが乗っている感じの想像通りの味。
結構飽きる。

夜はスペインでもよく売られていたタコの足を食べに近所の路上レストランへ。
12€もした割には味が全然なく美味しくなかった。昨日のイカ焼きお店に行けば良かったな。

宿にキッチンがないので仕方なくギリシャ最後だからいいかと外食しまくったが、出費が大きい。
昔から憧れていたギリシャだが、アテネは期待外れだった。
ここから南にあるリゾートの島々に行くとまたギリシャのイメージは変わるだろう。昔からサントリーニ島に行ってみたかったが今はその気持ちがそがれている。アテネからの飛行機代は思ったより安かったが、ひとりでリゾート地へ行っても淋しいだけかな・・・


次の日、今日こそ移動する。

ギリシャのテッサロニキから北マケドニアのスコピエへ

テッサロニキのバスターミナルへローカルバスで行く。鉄道駅の隣。
ローカルバスのバスチケットの買い方は分からないので、やはり無料で乗る。無賃乗車チェックのおばさまがたまに乗っていると聞くのだが、セルビアでもここでも(そしてこれ以降のブルガリアやルーマニアでも)会わなかった。

テッサロニキからスコピエ行きは、月曜日は8時半発、火曜日は15時半発、それ以降は交互にこのスケジュール、日曜日は休み。金額は30.9€と高い。

あらかじめFlixBusのチケットをネットで購入している。運転手にスマホのEチケットの画面を見せると「横の建物の中でパスポート見せてチケット印刷して貰って。」と言われた。
またモンテネグロのポドゴリツァみたいにチケット印刷代を取るのかよっ!と思ったが、窓口にチケットとパスポートを見せると、それらが印刷されたA4の紙を無料でくれた。国境を便宜よく越えられるよう手配してくれているようだ。ありがとう、ギリシャ!!そして見習え、モンテネグロ!

バスは満席なので予約しておいて良かった。

走ってすぐにギリシャと北マケドニアの国境到着。
シェンゲン協定国とそうでない国の国境なのでパスポートコントロールあり。
先程の印刷してくれた紙のお陰か、運転手が紙とパスポートを集めて両方のイミグレに行ってくれ、バスを全く降りずに国境を越えられた。

北マケドニアのスコピエからコソボのプリシュティナへ

12時。北マケドニアの首都、スコピエのバスステーションに到着。薄暗い。汚いし2階は廃墟なのか雰囲気は最悪だ。
今日はここから一気に隣の国コソボに移動したい。この上に鉄道駅があるので鉄道で行こうかと思ったが・・・

鉄道駅の入口が分からない。外からみたら上にあるのだが。

入口は中にあった。そして廃墟ですか。
中にホームレス男性が1人住んでいて、中に入る度にマケドニア語で何か声を掛けてくる。大丈夫なんだろうか、この国の鉄道。

チケット売り場に一応人はいたが・・・時刻表を見ても、今は国際線は走っていないか早朝にしかなさそうだ。

上に上がってみる。ホームには地元の人4人だけ。

鉄道は諦め、下のバスステーションの窓口でコソボのプリシュティナ行きのチケットを買った。
北マケドニアの通貨を持っていないのでカードが使えて助かった。550デナール(1,500円)。
12時半出発なので直ぐだ。バスは頻発してそう。

チケットが全く読めなかったが、建物出口に係員がいてチケットを見せると乗り場を教えてくれる。廃墟感たっぷりの駅の割に親切だ。

やってきたのはミニバスで乗り込む。荷物代やターミナル使用料は取られなかった。取られる最悪の国はボスニアのセルビア居住区、セルビア、モンテネグロ。中米ではどこも取られたけど。
そして運転手はチケットすら確認しなかった。まあこの規模のバスでチケットなしで乗る人もいないだろう。

チケットに座席番号は書いてあるが皆好きな場所に座っている。いつも通り、進行方向と日差しが当たる位置を計算して日陰になる席を確保した。

北マケドニアとコソボの国境ではバスを降りてイミグレに行かないといけなかった。北マケドニア側ではパスポートを見せるとイミグレのお兄さんは「ジャパン?」と笑顔になり一瞬でパスポートを返してくれた。北マケドニアと日本は仲がいいのだろうか。

コソボのプリシュティナ駅

コソボのプリシュティナ駅に到着。人は少ないが、北マケドニアのバスステーションよりは明るい。
鉄道駅は併設されていなかったので鉄道で来ていたらどこに到着していたのだろうか。

アテネでは日本からAmazonで購入して持って来ていた3のSIMカードが使えたが、北マケドニアとコソボでは案の定繋がらない。バスターミナルにフリーWi-Fi位飛んでいるだろうと期待していたのだが、ここにはWi-Fiはなかった。何この未開の地。

仕方ない。宿まで徒歩40分位あると思うが、歩いて行って途中でフリーWi-Fiが捕まえられたら、そこからバスで行くことにする。

列車でカランバカからアテネへ移動してアクロポリスへ、アテネの民度とは(Day425-6)

1€(ユーロ)≒174円
ギリシャ3日目、カランバカ3日目

今日は列車でカランバカからアテネに向かう。

カランバカからアテネまで列車移動

宿をチェックアウトし、10時のバスに乗るため鉄道駅に到着。
昨日ここで購入したチケットは2枚あったので、窓口の人に「乗り換えるの?」と聞くとPalaeofarsalos駅まではバス、そこから列車に乗るらしい。やはりカランバカに鉄道が走っている気配はないし廃線になっているようだ。

バスは半分ぐらいの乗車率だったので、当日チケット購入でも大丈夫そうだった。

Palaeofarsalos駅

11時40分。
Palaeofarsalosの鉄道駅に着いたら、リアル北斗の拳の世界のような駅。鉄道駅はどの駅も落書きだらけだし、ギリシャの人って民度低いのか・・・

廃墟かと見間違うような駅。他の乗客も全員降りたので、ここで乗り継ぎなのは間違いなさそうだ。

駅の売店でトイレを借りたので、何か購入しないと悪いかなと思いサンドイッチとコーラを購入。
サンドイッチは常温で置いてあったのだが、びっくりするほど不味かった
ギリシャ料理も期待出来ないな。

12時15分。列車が来て乗り込む。トイレもあるしゆったりしている。やはりバスより快適。

アテネ駅

15時。2時間でアテネ駅に到着。ギリシャ文字が宇宙文字のようでびびる。
この路線はバスで行くより列車の方が断トツ速い。

ここのところずっと誰かと一緒だったので、観光やホテルをじっくり調べ切れていない。
昨晩慌てて予約したホテルに地下鉄で向かう。
アテネなんて有名都市なのに珍しく地下鉄でクレカタッチが使えなかった。毎回券売機でチケットを1.3€で購入。

地下鉄を降り、炎天下の中15分歩いてGoogleMapに印を付けていたホテル、Acropolis View Hotelに到着したが、レセプションの男性に「予約ないよ?」と言われる。あまりにも高級ホテルだったのでおかしいと思っていた。
スマホを確認したら、予約していたのはAcropolis View Dreamだった。

予約していたAcropolis View Dreamは鉄道駅からすぐだった。
・・・この炎天下の中、また戻らないといけない。地下鉄代も往復無駄だったし、あほあほあほ。

高級ホテルのレセプションの男性は地図をくれて「君のホテルはこうやって行くんだよ。」と説明し、ホテル自家製のレモネードジュースをくれた。やはり高級ホテルは違う。
お願い、安宿過ぎて恥ずかしいから私のホテル、いやホステル見ないで。

Acropolis View Dream

アクロポリス駅から宿のあるアテネ駅に戻る。
戻って来る時のアクロポリス駅には改札がなく地下鉄に乗れてしまったが、帰りは改札があったので出れなくなった。駅員に言っても面倒そうに改札を指差しギリシャ語で何か言ってくるが何を言っているか分からない。やる気あるのかこのやろう。
困っていると通りすがりの黒人男性が自分の定期券をタッチしてくれたので駅から出れた。

ホテルに入るとかなり大人数のホステルなのだが、レセプションには人がいない。
これ以降、こういったセルフチェックイン形式の宿が多くなる。1泊15€。

セルフチェックインをしてメールに送られてきた番号の部屋に入る。女性専用ドミトリーなのだが。

民度低くないですか??なんだこれ。住んでるの??住んでるんだろうな。
窓際に飲みかけの多数のペットボトル。汚い、汚い、汚いー
全部同じ女の子のもの。やはり期待を裏切らず、ヒスパニック系のぽっちゃり女性だった。そして予想どおりスマホの音出し&観光も行かず部屋でずっと電話。舞台女優ですか?と思う位の大声だった。小さい声出せないの?

ベッドは早いもの勝ちのようで、下の段のベッドは全部取られていたので上の段にする。
はしごに服がいっぱいかかっているので踏まないと登れない。もう知らん。踏む。

登った後、ベッドを降りると上の段の中国人に「電気のスイッチ点けてくれない?」と命令された。あんたのベッドからの方が近いでしょうが。
ベッドの上でかちゃかちゃ音がするので何かと思ったら、彼女はキッチンから持ち込んだ食器で食事していた。もう、何この宿ーーーー\(^o^)/このパターンは初めて見た。

全く心休まらない。女性専用ドミってこれまで大体静かだったのに。

夜になると、入口も自分の部屋もメールに送られてきた暗証番号で開けられなくなった。レセプションに男性がいたので聞いたら「セキュリティの為に番号変えたんだ。」だと。

なんでやねーーーーん!!\(^o^)/
昼にチェックインした人はどうやって入るの?ふざけてるのかこんにゃろう。
2泊予約していたがもう出て行きたかった。


次の日。

宿の冷蔵庫。宿泊客の多さに比べて容量が足りな過ぎてパンパン。ペットボトルに入れた水を特大サイズで何本も冷やしている人がいて全然入らない。まあ同じ部屋のあの女の子なんだけど。
それでもやっと入れた昨日購入したヨーグルトは、今朝見たらなくなっていた。

で・す・よ・ね~\(^o^)/もう嫌

この宿、これまで最低レベルと思っていたパナマのボカスデルトロ島の宿を抜いたかも。

アテネの街を歩く。汚い。本当に汚くてドン引き。モロッコのフェズより汚いのではないだろうか。これぞ実際来てみないと分からないギリシャの現実。

落書きのないシャッターなど1枚もない。ギリシャって2008年の金融危機で経済崩壊してたんだっけ。政治を間違うとこうなるというアルゼンチンと同じ例だ。日本も他国のこと言えないけど。

アクロポリスのチケットはクレカがはねられる

アテネに来てアクロポリスに行かない人はいないだろう。
この時期のアテネは暑すぎて熱中症対策で12時から17時までアクロポリスは閉館している。

前日にHPを見ると19時〜のチケットしか空いていなかった。定価20€。30€を出せばここを含め、全部で7つの神殿に入れるチケットもある。
そして19時の予約で自分の持っているクレカを4枚とも試すが、全部セキュリティではねられた。

どうしようもないので、GetYourTourの予約サイトから申し込む。800円の課金だ。Klookの予約サイトからだったら朝1番の8時のチケットが取れるのでそれを予約しておいた。19時でもアテネは全然暑いのだ。

アクロポリス駅

朝の8時にアクロポリス駅に来る。まあ昨日もホテルを間違えて来たんだけど。
凄く並んでいる。当日チケット窓口も開いていたが、恐らく入場出来るのはもっと後の時間帯だろう。

30分並んで入場。朝の8時はまだ涼しくて良かった。円形劇場?潰れてる。

アクロポリスの丘をどんどん登って行く。

1番上。見えた!パルテノン神殿!しかし人、多過ぎ…

小さい頃から教科書や図鑑で見ていたあの神殿が目の前に。
紀元前5世紀ごろにアテネの守護神、女神アテナを祭るために建てられた神殿。
柱は美しく見えるように真っ直ぐでなく中心が膨らんでデザインされている。

裏側。

人、多!!笑
もっと感動するかもと思ったけどなんかこの手のもの見飽きちゃってるのか、人の多さにうんざりなのか。来なくても良かったかも笑
紀元前、日本が弥生時代の時にこんなもの造れている建築技術は凄いと思うけど。
これ、中に女神像があったけどトルコ軍の攻撃で火薬庫が爆発して屋根が吹っ飛んだんだよね。
あとアテネも地震が多いから崩れたのもある。

新アクロポリス美術館

アクロポリスでアテネの景色など堪能してから降りて来た。
麓の無料トイレに行き、目の前の美術館へ。

新しそうな建物。考古学博物館とどっちにしようか迷ったが、暑過ぎて動く気力もないのでここへ。

古代ギリシャの住居跡の上に建てられている。トイレは男女別ではなく時間帯で分けられてたとか。そんなのタイミング調整出来るのかな。

建物の中はエアコンが効いててWi-Fiも速くていい。宿のWi-Fiは遅すぎて使い物にならなかったから。

これより奥は撮影禁止。これは屋根の部分の装飾?頭は3体、下半身は蛇だった。
ギリシャ神話に出てくるのだろう。なんか今にも動きだしそうな感じが気に入った。

4階のパルテノンギャラリー。
パルテノン神殿の屋根の三角部分の彫刻。パルテノン神殿に祀られてたのは女神像だし、この彫刻も男女同じ数だけあるので、昔のギリシャって男女平等だったんだろうなと思う。

レプリカ。本物はまた大英博物館に盗まれていたりして笑

かなりの彫刻が置いていて、全部の説明を読むのは無理。他には大理石の補修ビデオ等が流されていた。

アテネ中央市場

お腹が空いてきたので、美術館を出て近くのレストランのメニューを見てみたが高い。
GoogleMAPを見て市場なら安いのではと期待して歩いて行ってみる。

私の好きな魚介もビールもレストランより安い。ビール1.9€。

この市場内の食堂に決める。素手でボンボン盛られたので衛生面は保証されないが。

ビールはミニサイズだったが美味しかった。魚介類7€はエビ以外はマリネでめちゃくちゃ酸っぱい。つまみとしてはいいかな。

鳩だらけのアテネの街を通り宿へ戻る。

インスタを見たらアテネに行ったことある人らから「そうそう、アテネの宿って汚いよね」と共感メッセージが届いていた。

今日の宿の様子

他の宿を予約していても同じ位の民度だったのだろうか。
ネットでよく見る「ゼウスホステル」は、ポリシーに「18〜45歳迄宿泊可」と書かれていたから行かなかったのだ。しかしこの日アテネに移動してきた50代のYさんは宿泊出来ていたので、何歳でも泊まれるようだ。どうせレセプションはバイトだろうし、チェックしてないだろう。

とにかくあの宿のせいで、アテネのイメージは最悪。早く出たいので明日のテッサロニキ行きの鉄道チケットを買いに駅に寄る。

ホステルの部屋に戻るとヒスパニック系の女の子が、凍らせた特大ペットボトルを壁にガンガン打ち付けながら大声で電話してる。
呆れて見たら「あっ凍ってるから壁に叩かないといけないのよ~」なんて言ってくる。

いや、つっこみたいのそこじゃないから。

外でやれ、そして凍らすな。あの小さな冷凍庫をひとりでペットボトルだらけにすな。
そして同室の中国人も注意しない、彼女も部屋で大声で電話しているから。

最初に間違えて辿り着いたホテルにチェックインしてたらストレスは無かっただろうな、と金額を調べてみたら155€だった。ここと10倍違うわ、無理。

明日行くテッサロニキではきっと安らげると信じ、彼女が静かになるのを待って寝た。

ギリシャの空中修道院、メテオラに自力で行く(Day424)

1€(ユーロ)≒174円
ギリシャ2日目、カランバカ2日目

今日はカランバカから、自力で世界遺産のメテオラの修道院に行く。

昨日はYさんと0時を過ぎても飲んでしまっていた。
その後彼女がツアーに申し込もうとしたら0時で締め切られていた。彼女にはまだ帰国まで時間がたっぷりあるので、ここにもう一泊延泊して明日ツアーで行くという。楽し過ぎて気付いたら0時を過ぎていて申し訳なかった。

メテオラの修道院とは

メテオラとは「空中に浮かぶもの」という意味。
14世紀、ビザンチン帝国末期の不安定な時代に修道士たちが外部からの侵略や略奪から身を守るため、アクセスが困難な岩山の上に修道院を建てたのが最初。かつて24の修道院が存在し、現在も6つ活動している。

街に近い順から・・・

  1. 聖ニコラオス・アナパフサス修道院(Holy Monastery of St. Nicholas Anapausas) – 壮大な壁画
  2. 大メテオロン修道院(Great Meteoron Monastery) – メテオラ最大の修道院で、重要な文化財が多く保存
  3. ヴァルラーム修道院(Varlaam Monastery) – 美しいフレスコ画
  4. ルサヌ修道院(Rousanou Monastery) – 美しい景観と庭園
  5. アギア・トリアダ修道院(Holy Trinity Monastery) – ジェームズ・ボンド映画『ユア・アイズ・オンリー』のロケ地
  6. アギオス・ステファノス修道院(Holy Monastery of St. Stephen) – 最もアクセスしやすい修道院

上記6つの修道院に入れる。全部行く体力もないし、どれも入場に3€かかるので行く場所は絞ることにする。

注意点は入場料は現金払いのみ。軽装禁止、女性はパンツ姿も禁止なため腰に巻くスカーフを持って行った。あとは暑さ対策で帽子、サングラス、日傘、特大コーラ。

メテオラ行きのローカルバス

若干2日酔いの体を引きずって8時半起床。9時のバスに乗るべく何も食べずにバス停へ向かう。

このバス停から1日3本、メテオラ行きのバスが出ている。
隣のチケットオフィスでチケット購入、2€。時刻は9時、12時半、14時半
帰りは終点のアオギス・ステファノス修道院で折り返し11時、14時、16時半出発。

9時にこんな大きなバス到着。カランバカの街にいくつか停まり、メテオラめがけて山を登る。

宿の近くの噴水前にも9時10分に停車したので乗り遅れてもここからでも乗れそうだ。

大メテオロン修道院

バスは1つ目の修道院に差し掛かるが、そこでは2人しか降りない。皆、目的は2つ目の1番大きな1番古い修道院。

9時20分。2つ目の大デカメロン修道院みたいな名前の修道院に到着。ここで乗客全員が降りる。
バスを降りても、1度谷を下ってまたあの階段を登らないといけないんだけど。階段は約300段ある。

登り降りしている間にオープンの9時半になった。階段から隣の修道院も見える。
いかにもメテオラって感じ!
どうやってあんな危うい感じのところに建てたんだろう。

猫もへばる暑さ。メテオラはより天に近くより暑い気がする。
ベラトで出会った若い女の子にも「本当に暑いから自力で行くのはやめた方がいい。」と言われたが、階段300段はあっという間だった。私は自分が思っているより結構脚力があるのかもしれない。

入口で3€払い中へ入る。雰囲気抜群。

綺麗な中庭に出た。

修道院だけあって中のイコンや装飾が綺麗なのだが、そこは撮影禁止。

中にあるミニ博物館に貼ってあった写真。撮影禁止だけど中はこんな感じでとても幻想的で綺麗だ。
ここなら大いに瞑想にふけれそう。

そこから炎天下、歩いて次の修道院へ。

行きのバスには20人位観光客が乗っていたのにどこへ行っちゃったんだろう。誰も歩いていない。
ツアーバスか自家用車の人しか見掛けない。
たまーにレンタル自転車の強者も見るが。レンタル自転車も30€と結構高い。

炎天下、2€だけで観光しようとしている貧乏人は私だけなのかな。

ヴァルラーム修道院

20分位歩いて次の修道院に到着。2番目に大きな修道院。ここも160段の階段と坂道を登る。

入場料3€を現金でお支払い。カード不可。

14世紀に隠遁者ヴァルラームが建てた礼拝所跡に、16世紀ごろ修道士の兄弟によって建てられたのがこの修道院。

庭園が美しい。地下に博物館や100年近く前の修道院での生活の映像があった。
本当にこんな場所にこんなものを作り上げる、宗教への思いは尊敬する。

当時は階段などないので、物資や人はこうやって上に運んだらしい。なんかシュールじゃない?

人を吊り上げるのは4人位でこの棒をくるくる歩いて回していた。
敵が登って来れないための修道院だから階段は作らなかったのか。

最初に登る人は大変。骨楽した人もいそう。落ちたら死ぬよね・・・

ここもここから先の修道院の中が綺麗なんだけど撮影禁止。
さっきの修道院はトイレがあったがここには下の有料トイレしかなかった。デカメロンでトイレに行っておいて良かった。

Viewpoint Meteora

また降りて炎天下の中歩く。
6つの修道院はどれも週に1つ休日がある。次のルサヌ修道院は水曜日の今日は休みなので入れず。

途中に2か所ビューポイントがある。修道院と下のカラバンカの街並みが見える。
見えているのがどの修道院なのか、方向音痴の私には分からない。

ここまでもここ以降もやはり歩いている人を全く見かけなかった。途中でしんどくなってもタクシーが通っていないのでもう歩き続けるしかないんだけど。

暑さの中、体力が心配だったが帽子・日傘・サングラス、そして特大コーラを持って来ていたので全然しんどくなく歩けている。日傘の威力って凄いな。これを差してみるのと差さないでいるので歩いてみたら全然体力の消耗具合が違う。80g最軽量日傘、日本から持って来ていて良かった。

特大コーラはこれ。アルバニアで最後、現金を全部使おうと思ったらこのコーラを買うしかなかったのだ。朝食抜きの身体に糖分が行きわたり、食事抜きで周れたので買っておいて助かった。

13時。最後のアギア・トリアダ修道院アギオス・ステファノス修道院に辿り着いた。
入場は3€いるので外観だけ見る。
アギオス・ステファノス修道院は唯一階段を使わずに入れる。

アギア・トリアダ修道院は、映画007シリーズの『フォー・ユア・アイズ・オンリー』(1981年)のロケ地。ここの130段の階段は6つの修道院の中で1番キツイらしい。

この時点で13時だったら、大人しくアギオス・ステファノス修道院で14時に来るバスを待っていたら良かったのだ。

アギア・トリアダ修道院の入口でこんな「カラバンカはこっちですよ~」と街が近そうな看板を見つけてしまった。この看板通りに進んで行く。

山道を降りる。直ぐに町に着くかと思ったら全然だった。
メテオラを歩くのは、修道院を見ながらだし風も吹いていたので楽しかったのだが、この帰り道がしんどくて体力を奪われてしまった。

1時間近く掛かって山を下りてカラバンカの街に戻って来た。道が合っているか不安だったが途中1組だけ登ってくるカップルとすれ違ったので安心していた。
街からバスを使わずこの道を登って来る人もいるのだろう。かなりしんどいと思うが。

アテネ行きの鉄道チケット購入

そのまま重い足を引き摺って街の一番南にある鉄道駅まで行く。
14時過ぎなのでオフィスはやっていた。窓口の愛想のいいお姉さまから明日10時のアテネ行きのチケットを購入。バスより少しだけ安い30.9€だった。

15時に宿に戻ったがYさんと話す元気もなく寝てしまっていた。
起きたらYさんはもう就寝していたので、今日は一人で夜ご飯を食べて寝ることにする。

パスタを茹でて日本から持って来ていた「ヤマキのだしの素」で作ったつゆにつけると五島列島の細麺みたいな食感のうどんとして食べられることを発見した。
パスタならいくらでも手に入るので、もっとたくさんだしの素を持ってきておけば良かった。

明日はアテネへ移動する。

日帰りでブルーアイへ行く。ジロカストラからメテオラのあるカランバカへ移動(Day422-3)

1€(ユーロ)≒174円、1アルバニアレク≒1.75
アルバニア7日目、ジロカストラ3日目

今日はジロカストラから日帰りでブルーアイという水の綺麗な景勝地へ泳ぎに行く。

7時に起床。服の下に水着を着こみ、バスターミナルへ向かう。途中のパン屋でパンを購入。

ブルーアイへ行く

8時出発のサランダ行きのミニバスに乗る。400レク(700円)。

乗ってるのは地元の人がほとんどで満席になった。
バスの中で購入したパンを食べたかったが、隣に座ったベルリン在住のドイツ人のおば様にずっと話し掛けられ食べれなかった。

アルバニアのテスに行きたかったが宿代が高くて断念したと言うと「あれ?ゲストハウスは安かったわよ?たったの40€。」と言う。その40€が日本円だと×175円になって高いねん!!・・・とは言えず「そうなんだ。」と貧乏人じゃないふりをしておいた。
今は息子と二人旅をしていて冬は娘と日本の北海道に来て温泉とスキーをすると言う。息子は20代後半位なのに仲が良くて羨ましい。うちの兄ってこんなことしないし笑。

ブルーアイのバス停

1時間弱で到着。帰りはここを12時半~13時にバスが通る。

降りたのは私たちとドイツ人親子だけだった。ぼーっとしていたら乗り過ごすとこだった。
ブルーアイの入場料50レクを払い、橋をずっと進む。
日陰のない道で暑い、そして周囲の水が停留しているのか臭い・・・藻臭い。汚れているし本当にブルーアイなんてあるのだろうか?。

ブルーアイへ行く橋。そして到着すると・・・

ブルーアイ遊泳禁止

遊泳禁止になっていた。ショック。看板は新しいので、おそらく最近遊泳禁止になったのだろう。
私の他にも水着でそのまんま来ていてショックを受けている人多数。

ここまで歩いてきただけでも、服が全身びしょびしょになるぐらい汗をかいていた。本当に泳ぎたい。
でも誰も泳いでいないので泳げない。
靴を脱いで看板の手前の水たまりに足だけつけた。水はかなり深い所から湧き出ているのか、物凄く冷たい。恐らく冷たすぎて泳ぐのは数秒が限界かと思われる。

遊泳禁止なので水が濁ってなくて美しい。

しかし泳ぎたいので恨めしく眺めた。

左の方のトレッキングコースへ皆が向かうので、私もついて行くことにした。
Yさんはしんどいので行かないと言うので、バス停に12時半に待ち合わせをする。

みんな泳ぐ気満々で水着でやって来ているので、こんな姿でトレッキングしている。トゲトゲに刺さってめちゃくちゃ痛そう。笑いをこらえながらあとを続く。

大勢人がいたのに、なぜか途中から私しかいなくなった。道を間違えているのか?どんどん先に行かれたのか?
GoogleのGPSが繋がるので大丈夫と言い聞かせながら湖の周りを歩く。

最後はバスで通って来た大通りに出た。途中で道を間違えたのかな?私しか歩いていない。
ここからバス停まで何も影がない中15分歩く。車は通るがウズベキスタンやイランのように「乗って行く?」なんて誰も声を掛けてくれない。イスラム教とキリスト教の違いかな・・・

結局トレッキング開始から1時間以上かけて元のバス停に戻り、Yさんと合流出来た。

Yさんが元の道を戻っていると、このブルーアイの入口にあるレストランの奥だと遊泳禁止にも関わらずこっそり何人も泳いでいたので少し水に浸かったらしい。羨ましい。

13時にやって来たバスに乗り込みジロカストラへ戻る。

Trigona Hostel

ジロカストラで延泊することになったので、近くの別のホテルを取った。
こっちの方がキッチンも共有スペースも広く、水回りも複数あるのでかなり快適だった。

だがベラトの宿にいたオーストリア人男性が同じ部屋にチェックインしていて昼の14時だというのに寝ている。
チェックイン時にレセプションの人に説明を受けているだけなのに「うるさい」「ドア閉めろ」などと注意してくる。・・・うーんフィリピン人男性が文句いうのもうなずける。スーツケースを開けただけで、カーテンを開けてこっちを睨んでくるので心休まらなかった。3回やられた。
そんなに神経質なら個室取れよ。

彼は同い年位かと思われるが、1日10€以内に収まるように計算して生活しているらしい。ここまで来る朝8時のバスも他の全員が1,400レク払っているのに、彼だけ「(14時発のバス代と同じ)1,000しか払わない。」と言って1,000レクしか払わず運転手と大モメしたそうだ。

また、夜ご飯をYさんとシェア。

明日アテネに行くので、アルバニアの現金をパンやコーラなど買って使い切る。
旧市街を歩いていると、ベラトの宿で最後に入ってきた日本人女の子のOさんにも偶然会ったので一緒にアイスを食べた。
アテネよりかなり安く食べられるのでここでピスタチオアイスを食べておいて良かった。

宿にテラスがあったので、そこからジロカストロ城のライトアップを眺める。
ジロカストラ、ベラトよりさらに南だから暑かったけど、綺麗な石造りの街だった。

明日はアテネのメテオラがあるカランバカに行く。


次の日。

アルバニアのジロカストラからアテネのカランバカへ

5時50分のカランバカ行きの(本当はイオニアナまでだけど)バスに乗るべく4時半起床。神経質じじいに文句を言われないよう、荷物は全部部屋の外に出してから荷造りする。

朝5時過ぎでも明るい。夏のヨーロッパは日が長いのはいいが、宿代が高いのがネックだな。

宿に来るまでも苦労したこのガタガタ道をスーツケースを引き摺りながら降りる。同じ50代のYさんももちろんスーツケースだ。下りなので登りよりだいぶ楽だったが道を間違えかなり遠回りした。

Dhropoli Toursの前から出発する5時50分のバスに乗り込む。ツアー会社の人らはちゃんと出勤してきていて英語が話せる人がいたため念のため「これイオアニアまでしか行かないんだよね?」と聞くと「そうだよ。イオアニアで15時発のバスチケット買ってね。」と言われた。待ち時間長いなぁ。

8時。アルバニアとアテネの国境到着。
アルバニアは違うけどアテネはシェンゲン協定国のため両方の国で一度全員降りてパスポートコントロール。

アテネのイオアニア到着

10時。イオアニアのバスターミナルに到着。窓口で15時発のカラバンカ行きのバスチケットを買う。ネットで見たのはは12€だったが14€に値上がりしていた。
出発までまだ5時間ある。バスターミナルにはロッカーがあったのでそこに荷物を預けてイオアニア観光をしてもいいが・・・

あまりの暑さに外を歩く気になれない。しばらくバスターミナルのベンチに座ってYさんとメテオラ観光について調べごとをしていたが、あまりのフリーWi-Fiの遅さにイライラし、近くのカフェに移動することにした。

カフェラテを飲みながらソファ席で4時間居座る。本当に一歩も歩きたくない位ギリシャは暑いのだ。

15時。カランバカ行きのバスに乗り込む。ほぼ満席だった。

17時。2時間でカランバカに到着。降りる人が少なかったのでまたあやうく乗り過ごすところだった。
到着していきなりこの景色。凄い。明日行くメテオラに期待が膨らむ。

The Holy Rock Hostel

10分程歩いて宿に到着。

受付の若い女の子はもの凄く感じが良く、聞くとマレーシア人でボランティアで宿のレセプション業務をするからタダで宿泊させてくれとオーナーに頼み込むスタイルで世界中を旅しているらしい。
「南アメリカはやっぱペルーが最高だよね~」とお互いの旅について話が盛り上がった。マレーシア人は英語ベラベラだから、ここのオーナーも南アメリカのオーナーも自分より安心して宿を任せられるだろうな。彼女は夜中も起きていたからレセプション業務も楽ではないだろうけど・・・羨ましい。

部屋は床置きエアコンも扇風機もあり。2日間ほぼYさんと二人きりだったから快適だった。

キッチンも広くてコンロが2か所あるので使いやすい。これまでの経験ではコンロよりシンクが2か所ある方が複数人では使い易かったけど。まあキッチンが全くない宿もあるのでこれで十分。

メテオラのツアー

明日はメテオラ観光。

Yさんは暑いからツアーで行きたいと言うので現地のツアー会社で金額を聞いてみたが高額なプライベートツアーしかやっていないと言われた。
大型ツアーバスに申し込むならネットのGetYourGuideTripドットコムのサイトから6,000円弱のツアーに申し込める。

カランバカのこの暑さ・・・
自分の体力でメテオラ修道院を周れるかかなり悩んだが、ツアーで行くと人の多さで風情がなくてモロッコでうんざりしていた。私は自力で現地のローカルバス2€で行くことにした。

アテネまでのチケットを買いにカランバカの鉄道駅へ

カランバカからアテネまではバスか鉄道で行けるが、できれば鉄道の方がロマンがあるので鉄道に乗りたい。ネットでは列車が夜便1本しかないと見たので明日のチケットを買いに鉄道駅まで来てみた。

宿から10分~15分歩く。廃墟??これは昔使われていた駅舎。

こっちの落書きだらけの隣の建物だった。

それでも列車が通る気配はない。廃線になったかと思ったが、駅舎を覗くとアテネ行きの列車の時刻表が貼ってあった。営業が18時までで今10分過ぎているので閉まっているようだ。

1日4本ある。
途中にあったバスターミナルでアテネ行きのバスの時間を聞いたら朝の8時半出発で32€。明日もう一度ここに来て32€より安かったら鉄道で行こう。

帰り道のスーパーでYさんと買い物。

サラダオイルかと見間違うが、ワインがたったの2€なので2人で半分こすることにした。
私の希望に合わせてくれてロゼ。めちゃくちゃ美味しい。

夜食にパスタを作ってアテネビールと共に談笑。半分Yさんにあげた。
自炊はパスタが断然簡単で安上がりだ。この旅でパスタのレパートリーが増えた。

明日は体力が不安だがメテオラ観光。
世界遺産検定で興味を持った、岩の上の修道院を訪問する。