大阪・関西万博

2025振り返り。大阪・関西万博に夢中④ラスト

大阪・関西万博
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2週間おきに入れていた万博予約。
次の予約までに、まだ行けていないパビリオンをどう効率よく回るかを考えるのが楽しかった。毎日色んな人らと情報交換をしながら練りに練った。この感覚は、旅に近い。

情報収集はYouTubeとX。前々回合流したおっちゃんは「おまめ」が好きだったようだが、私は断然「あべろぐ」。パビリオンの感想を全て「もう二度と来ないことにした。」で終えるのが最高だった。

9月に入ると、日に日に混雑が増してきた。3日前予約は、もはやネットに繋がりすらしない。
当日予約も、ほぼ絶望。万博の入場チケットすら、完全にプラチナ化していた。

万博6回目(9月24日)始発に乗ってタクシー相乗り

海外パビリオン全制覇まで、あと少し。ここまで来たら止められない。

① 三菱未来館
② ルクセンブルク
③ いのちの遊び場 くらげ館
④ 中国
⑤ チェコ
⑥ null2
⑦ モザンビーク

西ゲートでいつも流れているテーマソングに気付き、YouTubeを見たら、万博完成2年前の更地で、一生懸命踊るミャクミャクの映像が出てきた。
ぽちゃぽちゃのお腹と丸いしっぽがかわいくて何度も見た。
いつの間にか「この地球の続きを」は、そらで歌えるようになっていた。

朝の1時間しか並べないパビリオンも多い。なので始発電車に乗り、コスモスクエア駅で下車した。
朝6時過ぎだというのに、タクシー乗り場はすでに長蛇の列。
周囲の人に相乗りを呼びかけると即、快諾。ネットで調べた情報どおりだ。

10分ほど並んだところで、3人組の男女から声をかけられた。
「予約していたタクシーが来たんですが、あと2人!一緒にどうですか?」
もちろんOKして、そのまま乗り込む。驚いたことに、その3人組も、もともとはバラバラのメンバーだった。タクシーの中で自己紹介と万博歴で盛り上がる。

7時に万博到着。
入場時間までまだ2時間もあるが、5人で万博の、意見交換をしまくっていたら、時間が足りないほどだった。
なかでも、いちばん若い男の子がダントツ情報通。スマホを渡して、Xからくる入場予約枠解放時間通知を設定してもらったり、当日予約のスマホ操作のコツを教えてもらったりした。

前の会社のおっちゃんに、「朝いちの赤十字館の横の予約機なら、ヘルスケアパビリオンの予約が取れる」と聞いて真っ先に駆け付けたが、9時台に取れた予約は三菱未来館だけだった。
1週間前の状況など、何も役に立たない程の情報戦になっているのだ。

ささっと三菱未来館を済ませたが、外に出たころには、アイルランド館の受付はすでに終了していた。すぐ隣のルクセンブルク館に向かったものの、10時の時点でこの待ち時間。

3時間半並んで、入館。見学時間が長いパビリオンだったので、これだけ並ぶのも納得だ。

出口のレストランに着いたころには、すでに13時半を回っていた。
昼食とビールを頼むことにする。サンドイッチ1,800円、ビール1,300円。
この頃の金銭感覚は完全麻痺。向かいの席に座ったかわいいお姉さんと会話が弾んだ。

いのちの遊び場くらげ館

くらげ館へ行ってみる。中に入るのは予約必須だが、外は自由見学ができた。

2時間待ちの中国館へ。広くて見ごたえはある。しかし並ぶ、並ぶ。並ぶ感覚も麻痺。

前回、友人が行って気に入ったというチェコ館へ。ミャクミャクのお友達レノもいる。展示はそこまで刺さらなかったが、この屋上からの景色を眺めながら飲むビールは良かった。

座席無しのビールの列でも凄い長時間並んだ。
ビールが飲める頃にはすっかり夜。味はルクセンブルクの勝ち。
飲みながら、朝からずっとチャレンジしていても全く取れなかった当日予約を試みたら、大人気の落合陽一さんのnull2の予約が取れた!

null2 インスタレーションモード

ビールを飲み終わったら、さっそく行ってみる。
鏡の中で様々に変化する映像が楽しかった。
予約が取れないパビリオン。万博後もどこかに移転してくれたらいいのに。。。

もうすっかり閉館時間。帰り道、モザンビーク館の現地従業員の方の「待ち時間ゼロー!」と叫ぶ声につられ入ってみた。こういう展示だけのパビリオンは回転率がいい。
リアル旅ではあまりいい話を聞かなくて、モザンビークは飛ばした国だ。

並び過ぎて、7つのパビリオンにしか入れなかった。次がラスト。
この美しい建築物が見れなくなるのが名残り惜しく、その場を後にした。

ラスト万博7回目(10月8日)この地球の続きを

万博閉幕日の13日の目前。9月に入ってから入場予約しようと人は、ほとんど予約できなかったらしい。

毎日、万博の情報集めをし、もう行くのに友人らを誘うのはやめていた。最後の貴重な万博を、計画通り精力的に周らなくては。

① アイルランド
② 韓国
③ タイ
④ 夜の地球
⑤ カナダ
⑥ 命の動的平衡
⑦ エジプト
⑧ バングラデッシュ
⑨ 日本
⑩ アラブ首長国連邦
⑪ チリ
⑫ コモンズB

この日ももちろん始発電車ダッシュ。タクシー相乗り募集アプリで、予め相乗りする人3人を見つけてここまで来た。6時過ぎに万博に到着してもこの行列。

朝日になびく世界中の国旗たち。この国旗みたいにどの国も仲良くできたらいいのにな。

8時50分から入場が始まるが、セキュリティ検査でなかなか進まない。どの列に並ぶかでも入場時間が多少左右される。

今回こそはと朝いちでアイルランド館ダッシュ。この外観が大好きでどうしても入りたかった。
3回行われる生演奏が大人気なのだが、当日予約は1日中チャレンジしても取れなかった。

アイルランドの自然やハーブなど鑑賞。

これらの建物が見れなくなるなんて・・・通期パス買えばよかった、本当に。

韓国、タイ、夜の地球とこなしていく。韓国はいかにもK-pop押しといった感じで意味不明。

中央にあるトイレが空いているので、毎回そこへ行っていたが、そこのキッチンカーも空いている方だったのでささっとランチを済ませた。もう10月だが日差しがきつくてかなり暑い。

入場と同時にカナダ館の当日予約を入れ、13時からの枠を確保。
9時過ぎに入場できた人だけが得られる特権だ。
しかしその後、9時半に「いのちの未来」の当日キャンセル枠を狙ったものの、2ヶ月前には余裕だったはずが、すでに枠は埋まり受付終了。
仕方なく「いのちの動的平衡」のキャンセル予約を取ることにした。
こうして「いのちの未来」に入れないことが、この時点で確定してしまった。

カナダ館は期待どおり、とても面白かった。
配布されたモニターを氷山にかざすと、肉眼では見えなかったさまざまな映像が、3Dで立体的に浮かび上がってくる。

念願のエジプト館へ。
「180分と書いてあっても、実際は1〜2時間しか並ばない」とXで見たが、この日はきっちり3時間並んだ。

並んでいる最中、「いのちの動的平衡」のキャンセル待ちの順番が回ってきた。
30分以内に行かなければ、自動的にキャンセルされてしまう。最後のチャンスだ。後悔はしたくない。
私の後ろに並んでいた女性二人は、エジプト館に並んでいる間、交互に列を抜けて別のパビリオンへ行っていた。なので思い切って「すみません、トイレに行ってきます」そう声をかけ、列を抜け行った。結局1時間抜けたのでトイレとは思われていないだろう笑

一年半前のエジプト旅を、ふと懐かしく思い出す。

エジプト館を出て、すぐ向かいのチュニジア館に入ろうとしたが、待ち時間は1時間。
18時からしか並べない日本館に間に合わなくなるため、そちらへ向かうことにした。
石のパーゴラを抜けながら。

並べる1時間前に来ていてよかった。あっという間に大行列で直ぐに並べなくなった。
館内は想像以上に広く、見応えも十分。
藻キティにはそれほど興味がなかったのに、かわいすぎて、お土産にキーホルダーを買ってしまった。その値段、まさかの2,600円。

日本館を20時過ぎに出て、もう入場できるのはコモンズ館位だ。2回目だがコモンズBに入った。
ナウル共和国はこの段ボールで作ったキャラクターで巷ではバズっていた。

21時でもすごい人、人、人。皆、最後の万博をまだ帰りたくはないのだろう。

壊してしまうのだな、これを。
「もう終わりでーす。」という巡業員たちの声が、そこら中に響き渡る。

二度と行けないもの、二度と見られないものは、こんなにも貴重なのか。

さようなら、万博。

そう思い知らされながら、最後の万博を後にした。

ありがとう、ミャクミャク

最初の頃のマスコミによるネガティブキャンペーンなんて、信じなければよかった。
これからは、自分の体験だけを信じよう。

登場した当初は「気持ち悪い」とまで言われ、嫌われていたミャクミャク。
そのミャクミャクが、万博ができる二年前、まださら地だった場所で、PRのために一生懸命踊っていたなんて。

2025、未来見に行こう。

ミャクミャク、毎日、感動と幸せをありがとう。
両親の世代が1970年の万博のことを今でも覚えているように、
私にとっても万博の思い出は一生の宝物になるだろう。

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