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アルマトイで博物館、マッサージなどで時間潰し。アゼルバイジャンへ向かう(2023.10.17~18)

2023.10.17
1テンゲ≒3.1円

おはようございます。Hostel 64の朝です。同じ部屋のおばさまは少しイビキをかきますが、夜中にしか帰ってこないのでほぼ個室状態、部屋は暖房がきいていて暖かく快適です。

同じドミトリーでも、窓があるかと荷物広げられるスペースがあるかで快適度が雲泥の差。ここの4人部屋は良かったです。

カフェで朝ご飯

本日も表のカフェで朝食。ボリューム満点だけど、昨日のモーニングの方が美味しかったかも。

散歩。

歩道を歩いていると、皆さんこの乗り物で凄い飛ばしてくるのですがなんなんでしょう。
きっとスマホのアプリで好きな場所で乗って、好きな場所で乗り捨て出来るんだと思うのですが、ヘルメット着用なしで凄く飛ばしているので、ぶつかったら大けがしそうで恐いです。
遠くまで楽に行けて便利そうですが。

セントラルモスク

セントラルモスクまで歩いてみました。金ぴかですね。どうせ女性はメインホールに入れないので入らず。

ゼリョンン・バザル(グリーンバザール)

その近くのゼリョンン・バザルへ。通称グリーンバザールと呼ばれているこの緑の建物です。

うーん。。。ウズベクでもキルギスでもいっぱい行ったし飽きてきた・・・あれっ?

めっちゃ美味しそうなモモが売っています!高級なやつではないですか。
金額を聞いたら1800テンゲ(600円)だったので買うの止めましたけど。なぜか日本語シール。
40円位で売っていたキウイを買って、「ついでにオレンジも!」と近くにあったみかんを指さしたら、おばさまが怪訝な顔をします。みかんも1800テンゲだそうです。・・・日本でみかん、もっと大事に食べよう・・・(´・ω・`)

昭和レトロちっくなホーロー鍋。懐かしいです。

道端にもちょこちょこありますが、この市場の前にあった両替屋で余っていたキルギススムを両替。
国境ではバスに置いていかれそうになり、両替する時間がありませんでしたから。

なんと。キルギスでは両替出来なかったウズベキスタンスムが両替出来るではありませんか。
よくよく考えたら隣の国ですから。
キルギスとウズベキスタンが仲が悪かっただけですね。
持っていたウズベキスタンスムは、宿で会ったDスケさんが快く両替してくれたのでもう持ってませんが。

ショッピングモール

バスを乗り継いで昨日とは違う大きなショッピングモールに来ました。
ZARAやH&Mが入っている大きなモールです。

やはりメイソウあり。

最上階のフードコートでコーヒーを飲む。

宿に戻りましょうかね。昼間は温かく散歩出来るのですが、夕方になると寒すぎて暖かい宿に戻りたくなります。レストランに入る余裕がありません。周りの人は完全冬服コートですが、私はユニクロライトダウンしか持っていないのです。

この日も横のスーパーでお惣菜を買ってチンして食す。

アルマトイですることもなくなり、明日はもう飛行機で次の国へ向かおうかと思います。
おやすみなさい。

カザフスタン 国立中央博物館

おはようございます。
カザフスタン3日目。昨日の月曜日は休館日だった博物館に来てみました。

このドームの周囲の1階~3階まで、カザフスタンの歴史を表す展示物あり。ここ以外は撮影禁止なのですが、撮りまくっているアジア人がいます。職員は注意しません。

私も軽く隠し撮り・・・撮影禁止ってほどのものでもないような・・・

ゲルや民族衣装の展示。展示物の楽器を弾きまくる現地の学生たちがいますがいいんでしょうか。
ゲルはほぼ同じですが、布などの柄は圧倒的にウズベキスタンが可愛かったですね。

ソ連ちっくな建物。知らんけど。いつも目の前に銅像あり。

Thai massage 999(マッサージ)

宿はチェックアウト済みですが、本日のアゼルバイジャン行きの飛行機は21時半なのでそれまで時間を潰さないといけません。こんな時は趣味のマッサージですね。Googleで探しまくってここがまだ安そうかなというところへバスで来てみました。

なんでしょう、この変な色の建物は・・・と思っていたらこれがそのマッサージ屋さんの建物。

タイマッサージです。

1時間1,000テンゲ。3,000円ちょっとなので日本と値段は変わりませんが、ここもオイルマッサージが普通のマッサージと値段が変わらないのでオイルマッサージ一択。

カザフスタンのマッサージってどんな感じだろう。従業員はタイ人ではなくカザフ人です。
個室に通され、服を紙パンツ以外全部脱いでマッサージしてもらうところまではフィリピンやタイと同じですが・・・

あの!それ別に全然気持ちよくないんですが!痛いんですが!

という動きが2割ほどありました。
あと若い小さい女の子でしたが、「それ踏んでますよね?今私の背中ぐりぐり足で踏んでますよね?!」という動きも。これまでのオイルマッサージでは踏まれたことないんですが。オイルでリンパを流すマッサージを選んでいるので。

やはりマッサージは東南アジアが断トツ気持ち良かったなぁ~
残り8割位の動きは気持ち良かったのでまぁいいですが。

本日もいつものカフェでパスタ。カザフスタンの空港にはラウンジがないので、食事をしてから空港へいきます。国際線なのにラウンジないって!!
結局、カザフスタンでレストランに行かなかったな。カザフスタン料理ってどんなのだったんだろう。トルコ料理やピザ屋は見掛けたけど、気軽に入れそうな地元のレストランが見つけられなかったんですよね。

16時。バスで1時間以上掛かるみたいなので、ちょっと早いですが宿の荷物をピックアップして空港へ向かいます。

アルマトイしか行ってませんが、カザフスタンは心躍るようなものはなかったかな。
首都はアスタナですが、そこも観光地でもないようですし。
この東の端のアルマトイから西の端のアクタウという町まで列車で53時間掛けて行っているYoutuberの動画を見ましたが、飛行機も金額変わらないその経路、それ意味あるのか?!笑

トルクメニスタンの地獄の門は行ってみたかったですが、とにかく入国も入国してからも面倒そうなので諦め。今から飛行機でカスピ海を越え、アゼルバイジャンへ行くことにします。

アルマトイ寒過ぎ、ゼンコフ正教会など(2023.10.16)

Hostel 64

おはようございます、Hostel 64の朝です。

昨晩、追加の500テンゲを支払い、6人部屋から4人部屋に変更してもらいました。
4人部屋は2つあり、まるまる誰もいないへ部屋が空いていたのに、もう1つのロシア系のおばちゃんと同じ部屋にされました。

なんでやねん!と思いましたが、他の部屋には付いていないバルコニーがついています。この部屋だけ洗濯物が干せる!
昨日の6人部屋より明るくて暖かい部屋だったので、結果的にこっちの部屋にしてもらって良かったです。ロシア系のおばちゃんは朝から晩まで観光しまくっているようで、ほとんど帰ってきませんので。

アルマトイ散策

宿の近くを少し散歩してみました。

おお~!!カザフスタン、おしゃれ!!

これは銀行。
キルギスよりだいぶ都会の感じです。おしゃれなカフェや建物がいっぱいです。

この辺りの旧ソ連、スタン系の国ではキルギスが最貧国だったのかな。タジキスタンには行っていないので不明ですが。

del Cappuccino

ホテルの裏はおしゃれなカフェです。

とても静か。気に入って3日連続通うことになりました。こういうカフェっていいよね~。

金額は日本とあまり変わらない感じですが、ノートPCを広げ現地のノマド風の人も沢山います。

朝食セットも美味しい〜チーズオムレツがキルギスてはこんなの見かけなかった!
サービス料込で3,200テンゲ(1,000円)。

ゼンコフ正教会

さて、早速歩いて観光へ。

公園内に、ゼンコフ正教会(Ascension Cathedral)が建っています。
キルギスのカラコルにあった木造のロシア正教会とはずいぶん違う作りです。あっちの木造の方が特殊なのかな?

横から。

内部も美しいです。無料ですが、入る時にキリスト教なのに女性は頭に帽子かスカーフを被るように言われました。??イスラム教交じってる??

そして目の前のパンティロフ公園のハトの多さに引く。皆さん、エサやりまくってますから。

国立民族楽器博物館に来ましたが、今日は閉まっているようです。まあ有料だし明日も入らないかな…

これは名もなき建物。

Arasan Wellness & SPA

これは何だろう・・・と入ってみると、公園の横に温泉がありました。

日本でいうスーパー銭湯みたいな感じ。口コミを見てそれほど良くもなかったので入りませんでしたが、入ってみても面白かったかも。

カザフスタンの地下鉄

キルギスにはなかった地下鉄がある!2011年開通の地下鉄に乗ってみます。

改札前に X 線検査があり、ウズベキスタンより仰々しいです。X線の後にチケット窓口があります。ここもウズベキスタン同様、どこまで乗っても100テンゲ(35円)の激安設定です。

チケットはマレーシアなどと同じくトークンです。

改札をくぐってから、大江戸線ばりにめちゃめちゃ深く潜っていきます。

その後もホームまでだいぶ歩くので、めんどい。ゲストハウスで会った人に「カザフは地下鉄が便利ですよ。」って聞いてたけど、どこがですか
彼はSIMカードを買ってなくてバスの乗り方が分からなかったからだろうな・・・
「現地の人と同じ旅がしたいからSIMカード買わないんだ~」
と言っておりましたが、途中で「・・・現地の人も皆SIMカード持ってるよね・・・」と気付いたようです。

仰々しいくせに、ウズベキスタンみたいにデザインが凝っているかといえばまあ普通。
一応駅ごとにデザインは変えているみたいですが。昔の梅田駅みたいなデザインですね。

換気が十分出来ていないのか、どの駅も凄く埃っぽい臭いがします。

人は少ないです。
しかしホームまでが一苦労過ぎて、これはバスを利用した方がだいぶ便利そうです。

バスはYandexGoアプリを使えば、どのバスがどこを走っているのか全部こんな感じで出てくるので。
この辺りは日本より進んてるよな〜

ショッピングモール

ショッピングモールに来てみました。

1階しか稼働していなくて大したモールじゃなかったですが、カフェはやはりおしゃれそうです。

日本食もちらほら・・・安田さんが経営ですか?

夕方になったので宿に戻って来ました。外食したかったのですが、カザフスタン、夜が寒すぎ!!
全く表を歩くような気候じゃないので、すぐ横のスーパーで何か買ってすまそうかと。
スモークチーズとか干物とかいっぱい売ってて美味しそうだな。しかも安い。

お魚のチーズ焼きというお惣菜も売っていたので、購入してレンジでチンして食べました。
魚は他のお肉のお惣菜と比べて高く600円位しましたが、内陸国での久々のお魚感動

さて、キルギスで宿の人らから「カザフスタンって何もないよ。」とは聞いてはいたのですが・・・
明日から何しよう。

キルギスのビシュケクから、カザフスタンのアルマトイへ国際バスで移動(2023.10.15)

1キルギスソム≒1.67円。

キルギス最後の朝ご飯

おはようございます。ビシュケクのさくらゲストハウスの朝です。昨晩もバングラデシュ人の大声電話と、オンラインゲーム☆ロシア人の独り言で気が狂いそうでした。
そしてバングラデシュ人のおじさんは、昼もよく昼寝するのですが、イビキがめちゃめちゃうるさいです。そういう人に限って寝付きがよく布団に入ると数秒で寝るのはなぜ。

「同室のインド人、酒を飲むからダメだ。追い出したよ。」と自信満々で私に報告してくれるのですが・・・・

出て行って欲しいのはお前の方じゃっっーーーーー!

と声を大にして言いたかったです。言わなかったですが。

キルギス最後の朝ご飯。いつもの近所のマミルバイディン・サムサシ(レストラン)でサモサです。
地元の方たちを見ていると、この窯に付いている、くちゃくちゃの固い方が表でこれを横に割って食べるみたいです。しかし相変わらず固い・・・

さくらゲストハウスをチェックアウトして、35番のバスでビシュケクの西バスターミナルへ。
さくらゲストハウスでは前回1回、今回1回洗濯してもらったのですが、チェックアウト時に奥さんに「前回サービスした分の洗濯代も入れて300ソム。」と言われました。
えっ。。。それってサービスって言わないんじゃぁ(;´Д`)
物価高のせいか今回から取るみたいです。事前に料金を聞いていなかったのでちょっともやっとしました。

11時過ぎ。バスはこの時間は空いてるのでスーツケースを持っていても乗れそうな感じです。
キルギスのこの大型のバスはキルギスのバスカードか、VISAカードのタッチ決済のみです。私はVISAタッチで11ソム(19円)。

キルギスのビシュケク→カザフスタンのアルマトイ

バスターミナルの正式名はザーパドニ・アフトヴァグザールです。
前回乗ったマルシュ乗り場ではなく、奥の建物です。

薄暗い建物の2階。2番窓口でアルマトイ行きのチケットを買います。
600ソム(1,000円)でパスポートが要ります。朝の8時から2時間おきにあるようです。
11時45分に来ましたが、12時のチケットを買えました。

出発ギリギリにわらわら人が乗ってきて、出発する時には満席でしたが。

窓側の席を指定しましたが、なんじゃ、こりゃ~
ペアガラスの内部が結露していて全く景色が見えません。

カザフスタン国境越え

13時、1時間で国境に到着。なんと。国境越えの写真が全くありません。
と言うのも、キルギス出国時に、3つあるイミグレの窓口のうち真ん中の窓口に並んだのですが、新人の軍服の方がオタオタ丁寧に担当されていて、私の列だけ全く進まなかったのです。並び直そうにも後ろも更に凄い列。
その上更に、子連れの方と老人は順番を抜かししていいという暗黙のルールがこの辺り一帯の国にはあるのか?子連れの人らが入りやすい真ん中の列の窓口から一斉に横はいりしていきます。(並ぶなら順番抜かしされにくい両端がいいです。)
同じバスに乗っていた両端の列の方がどんどん消えていく中、40分以上かけて出国。大急ぎでカザフスタンの入国審査を済ませ、外に出たらなんと・・・

私の乗って来たバスがない!!

あまりにも私の列だけ遅かく、凄い待たせていたのでバスが先に行ったのではないかと覚悟してましたよ。荷物を全部持ってバスを降りていたのが幸いです。
どうしよう・・・カザフスタンのイミグレを出てすぐのところで「アルマトイーアルマトイー」と声を掛けてくるマルシュがいっぱい停まっていたので、これでアルマトイまで行こうか( ;∀;)と思っていた矢先・・・

イミグレを出てかなり先の2個めのガソリンスタンドの角から、ふっと出て来る私の大型バスを発見しました。角を曲がった奥の駐車場に停まっていたようです。慌てて手を振って停めて乗り込みます。

カザフスタンに入ってからはまた絶景ですが、バスに置いていかれたと思っていたので、もう脂汗しか出ず楽しめません。
その後すぐ出発しましたが、イミグレで私の前後に並んでいた2名もやはりまだバスに乗れていなかったので、周囲の座席の人らが必死で最後の1人が乗り込むまで運転手を引き止めてくれていました。
皆さん、親切。イミグレで1時間位時間を要しました、あの若い軍服の担当者、やめて欲しかった・・・

“Sairan” avtovokzaly

17時半、5時間半でカザフタンのアルマトイ、サイランバスターミナルに到着!

ここでもバスを降りたら皆一斉にチリジリに解散。タクシーの勧誘も凄い。
市内までは遠いみたいなので、いつも通りATMでキャッシングしてSIMカードを購入してローカルバスでホテルまで行くことにします。

この郵便ポストみたいなのがATMとは気づかず、探しまくりました。

カザフスタンもATM手数料は無料!

薄暗い陰気なバスターミナルです。2階はなぜか全てアーミー服売り場。
左奥の売店が唯一SIMカードBeelineを売っていたので購入。箱には「500テンゲ」って書いてるけど2000テンゲ(800円)でした。ボラれているのか値上げしたのか・・・アクティベートも窓口のお姉さんに無理やりしてもらいます。やはりウズベキスタンやキルギス同様、パスポートのスクショを本社に送ってからの開通で少し時間が掛かりました。

Hostel 64(ホテル)

カザフスタンでもウズベキスタンとキルギス同様、YandexGoアプリが使えたので206番のローカルバスでホテルに辿り着けました。バスはONAYカードというバスカードで払うと1回100テンゲ、現金払いだと200テンゲ(60円)です。カード代が500テンゲ以上するようなので、私はカードを買わず、毎回現金払いにしました。

なんかもうすっかり夜に。カフェの裏の薄暗い入口のホテルです。

従業員の方にも全く英語が通じませんが、いつもなんとかなるのが不思議です。
キッチンあり。洗濯機もありますが電源が抜かれていて使えません。

6人部屋の女性専用ドミトリー4,500テンゲ(1,400円)を予約していたのですが・・・
私以外の他4名が全員中国人の友人同士!!
この狭さの部屋で、一斉に皆が中国語で会話し始めます。
う、うるせーーーーーっ(;^ω^)

はぁぁぁぁ??ドミで大声で喋るな、うるさい
なんで友人4名で宿泊するのに、余っている4人用ドミトリーを予約せえへんねん!!
6人部屋と4人部屋では4人部屋の方が150円高いのですが、ケチってるんでしょうか??

それと、通常2段ベッド式のドミだと下の段の方がトイレなどに行きやすいので下の段から埋まるものなのですが、中国人らは上の段から占領しています。なぜなんでしょう。国民性的に高いところが好きなんですか。

私の方がもうGoogle翻訳でロシア語で「中●人がうるさいから4人部屋に変えてくれ。」とレシェプションにお願いしました。
こんなこと言って申し訳ないのですが、同じ声量でもフランス語やロシア語は不快に感じないのに、中●語は非常にうるさいのです。音の高低差のせいでしょうか。

しかしキルギスの中国スーパーで買っておいたインスタントラーメンはめちゃくちゃ美味しいです。

景色を見た感じ、カザフスタンもキルギスと似ている国でしょうか。
しかし横のスーパーが23時まで開いているのでだいぶ都会かも。
カザフスタンには3泊します。